"JUST FOR KICKS"
SNEAKER DESIGN CONTEST

応募作品




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タイトル:TROPICAL SUNSET

コンセプト:今年の夏は、どこの南国(クニ)へ?

-notes-
夏も近かったので、季節ネタで。 自分の場合、
コンセプトなんかは後付けが多いので、
取り合えず出来てから無理矢理コンセプトを
押し込めることが多い…。
というか、コンセプトを立てて、
それに沿って作っていくと、
コンセプトに縛られてしまうというか、
広がっていきづらくなる気がする。

それは、ひとつひとつのアイデアが、
コンセプトとどう沿っているのか、
そうでなかったら、どことつながっているのか、
そういう解釈する過程が生まれてしまうので、
時間がかかってしまう。
でもまぁ、それはそれでよいので、
今回もコンセプトというか、
ある程度イメージを固めてから
作った作品もあるのだけれど。

それよりも出来上がったものを
どう解釈するかの方が、
客観的にもなれるし、
色々とイメージが生まれて、楽しい。
ただ、そこでイメージが生まれなければ、
きっと駄作だろうと感じる。

この作品は、取り合えずキツイ色を使って
うまくまとめるにはどうするかを考えた作品だ。
ミッド・ソール部にオレンジを配し、
そのすぐ隣のアウト・ソール部には
色も近いピンク系の赤を配し、
さてこの不健康そうなギトギト色を
どう処理したらキレイに仕上がるだろうかと、
そこから始まった。

単純にこの2色から、
トロピカル、南国、サンセットという
キーワードが生まれたが、
アッパーの配色をどうするかが、
次の工程となったが、
このままソール部の色を引きずって、
黄色や白などの明るい色を使って、
軽い感じにするか、
ソールと同系色のキツイ色でまとめるか、
ソール部とは対象的に暗い色使いにするか、
その3パターンが考えられた。
ただ、いたずらに奇抜さを求めてもツマらないので、
補強部の色を色々と重ねてバランスを試してみた。
するとちょっと暗めのネイビーに近い青がしっくりときて、
あとベースを何色にすればよいか?ということだったが、
この青を浮き立たせるならば、さらに暗い色になると、
率直に黒を配した。
バランス的にアッパーの色味をもっと重くしても、
ソール部の色は負けないだろうと思い、
スウッシュも黒にしたが、
ベースとは質感を変えたかったので、
素材をパテントに変えた。
この配色でイメージが浮かんだのは、
南国の夕焼けと暗くなっていく空と海の色だった。
それを象徴するようなアイコンとして、
蝶をヒールに配した。

うまい具合にキツイ色をまとめられたと思う。
iDで実際やってみたいカラーだ。
AF1で原色を使っているものはいくつかあるけれど、
着合わせたときに、
すんなりとまとめられそうなものは
なかなかない。
どうしても靴だけがクドくなっちゃったり、
靴のトーンに合わせて
体のまとまりがなくなってしまうのだが、
トーンの違う2つのコントラストによって、
適度な存在感と配色バランスを
纏わすことが出来ると思う。



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タイトル:sugary popsicle

コンセプト:あま〜いポプシクルが、
     食べたいのぉ〜。

-notes-
これも原色系というか、
キツめの色使いだけれど、
黒を入れることで、
全体が落ち着く。
使った色のイメージから、
ペロペロ・キャンディーを
イメージした。



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タイトル:SILENT MOVEMENT

コンセプト:静かに動く鼓動に、
     秘めたる炎。

-notes-
WALLPAPERSでダンクのソールを
MAXソール化したように、
ソールをSUPREME仕様にしてみた。
他に誰もやらないだろうと思っていたけど、
やっぱいなかったな…。

シューレース以外は、
青の同系色だけで配色したが、
明度と彩度の異なる3色の挿し色と
パーツの素材感の違いで
美しいコントラストを生む。

敢えて背景も、
氷の壁に閉ざされたような
暗く、凍えるような冷たいイメージにしたが、
なぜか、このAF1からは、
内に秘める力強さのようなものを感じた。



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タイトル:Dawn of the North Pole

コンセプト:暗い大地に閉ざされたままの
     忘れられた記憶。

-notes-
タイトルとコンセプトは、
後からとって付けたもの。
単純に黒のモノトーン・ベースに挿し色して、
キレイに履きこなせる配色は
こんな感じかな?と

フロントにも色味が欲しかったので、
シューレース部前方に
チビ・スウッシュを追加した。



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タイトルIcy Flame

コンセプト:夜明けの凍った空気に、妖しく輝け。

-notes-
フレーム(炎)ペイントは
Kidsのダンク・ローなどにも取り入れられたが、
男が履けるようなものは発売されていない。
フレーム・ペイントというと、
ホッド・ロッドなどに見られる、
派手めのものが多いが、
黒をベースにし、妖艶な魅力を持つ
フレーム・ペイントに仕上げた。



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タイトル:FOR KIDS

コンセプト:元気なやんちゃキッドたちへ

-notes-
誰もテンプレを変形させて使わないだろうな?
ということで、
前後に縮小をかけ、デフォルメさせ、
KIDS用に見立てた。
思いつきでやったけど、
結構面白いなと。
配色は、レゴ・ブロックとか、
典型的なおもちゃの色使いを配した。



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タイトル:FOR KIDS 2

コンセプト:天気がいいぞ!
     思いっきり遊べ!

-notes-
デフォルメ2作品目。
あまり意図はないが、
KIDS用ということで、
明るさと、清潔感をイメージして配色。



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タイトル:FOR GRAND PA

コンセプト:田舎のファンキーなジィちゃんには
     愛用のループ・タイとコイツを履いてもらいたい。

-notes-
これも応募数稼ぎの1つだが、
重たすぎず、硬すぎず、
ちょっと小綺麗に履ける
AF1があってもいいなと思って作成。



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タイトル:BEGINNING OF THE DAY

コンセプト:夜明け。
     戦闘服を身にまとい、
     男達はバトルグラウンドに
     赴く

-notes-
基本的に、
黒ベースに赤と金を配した色使いが好きなので、
そのまんまって感じだが、
作品にAF1以外を登場させる人は
いないだろうと思って、
AF25を並べ、
逆光効果を使い、無理矢理だけど、
作品にストーリー性を持たせた。
プレーヤーにとっては、フットウエアは
試合で戦うための戦闘服でもあるわけで、
その試合に向かう夜明けのイメージを加えた。




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タイトル:SEVENTH

コンセプト:空のキャンバスに
     七色のAF1を描いてみた。

-notes-
8等分しているけど、
白黒以外は虹色ということで…。

背景は空だけでもよかったが、
あまりに真上過ぎると、
物体感がなくなってしまうので、
水平線が見える水辺に浮かべてみた。

同じ形の絵を同ポジで分割するやり方は
まさにWALLPAPERSのAFの壁紙
作成したやり方と同じ。
一つの絵に色々な色のAF1を重ねるだけで
それだけでもイメージが広がる。



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