AIR MAX ('97S)





AIR MAX model No.104076
colour MIDNIGHT NAVY/BLACK-GOLDENROD 401
Manufactured VIETNUM VT Q 960709 & VIETNUM ST7 961012
購入価格   15,000 & 0(貰モン)
 定価    15,000
確認済プレ値 29,800
確認済最安値 7,800
 購入日  1997.02.01 & 1997.09.28

1stカラーは1997年スプリングに登場。
ソールはAM96と同じものを流用している。
ミッド・ソールはポリウレタン、
アウト・ソールはゴムを使用。
ヒールのリフレクターも、AM96と共通のパーツが使用されている。

丸平紐(=オーバル紐)を、MAXでは初採用している。
カラーはインライン男女に2色、97LSに白×ワインレッド(EURO別注?)と
白×紺×赤(NJ別注?)があり、計6色。
当時、白×ワインレッドだけが爆発的に人気があり、かなりのプレミアもついたが、
今では5,000〜10,000円程度で手に入る。
白×黄色も出た当時はすぐに売れ切れるほどであったが、
97LSの出足は緩やかだった。

元々Air Max 98と呼ばれていた次期モデルの97Fが、
後にAir Max '97というモデル名で正式にリリースされたことにより、
こちらをAir Max 97スプリング(='97S)・モデルと呼び区別する。
2002年3月、EUのJD SPORTSからAIR MAX 2+
(箱書はただの“AIR MAX”だった。)として復刻が発売された。

AM96のティア・ドロップ(もしくはレイン・ドロップ)の後、
急に本来の運動靴らしくなってしまったなぁと、当時は思いもしたが、
今となっては、結構気に入っている。
自分の足に一番馴染んでいるかもしれない。

履いていくと、側面を一周しているリフレクターが
屈曲する部分でヒビが入り、剥がれ落ちてしまうことも。
サイドのスウッシュは、洗うと色落ちする。

塗料の種類のせいか、ミッドソールは経年による黄変をしやすく、
デッドでも白い状態で残っているものをほとんど見かけることができない。
インナーのメッシュも、ほとんどが黄ばんでしまっている。

また、AM96と共通のソール部を使用しているため、
加水分解も同様に起きる。ただ挿し色のペイントが無いだけ、
色が剥がれ落ちなくていいかもしれないが…。

最初に買ったほうは、すでにエア抜けし、殿堂入り。


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