AIR MAX ('95) -SOLE UNIT- |
AIR MAX ('95) -SOLE UNIT- model No.104050 colour BLACK/NEON YELLOW-WHITE 071 Manufactured KOREA T2 1995年FALLシーズンに発売し、世間を騒がせたオリジナルAIR MAX ('95)の 店頭ディスプレイ用ソール部分のカットオフ・モデル。 初のビジブル・フォアフット・エア搭載のモデルとして発売された AIR MAX ('95)の機能性をビジュアル的にアピールする目的で作成されたものと 思われる。 日本でも置かれた店がいくつかあったとは思うが、 当時、扱っていた店舗が少なかったということもあり、 あまりお目にかからなかったと思う。 ディテールは、1stカラーのイエロー・グラデということもあり、 エア・パックには気圧表示付き。 アウト・ソールのシャンク・プレートにも、 現行のモデルでは廃止された気圧表記が施されている。 徐々にではあったが、 マックス・エア搭載のモデルから気圧表記が廃止されたのは、 個体によって気圧が一定ではなかったのと、 環境や経年使用によってエア抜けがすることで、 固定した気圧表示によって誤解が生じることを避けたためかと思われる。 AMシリーズでは2005年ホリデー以降、 ビジブル・エアの製造方法が 一部、中空成形方式から熱成型方式に変更された。 エア成型の自由度が増したことによって、 エア・ユニットの形状に合わせた設計が行うことが可能となり、 ミッドソールとの密着度が高まった。 外見からは、ウインドウ側の接合ラインが消滅し、 ヒールはタンク型(樽型)ではなく、 側面から見るとフの字状に角のある形状となっている。 ミッドソールの形状に合わせることで、 ミッドソールからエアが過度にはみ出ることもなくなり、 側面からのクラッシュから保護される効果も高くなったが、 そのことによってエアのボリューム感や存在感は失われた。 フォア・フットのエア上部には、エンボスで記号表記があり、 一部破損してしまっている部分があるが、 その部分を補うと、下記のようになる。 D-10-25-T2 9 D W1OT 1段目、 D-10-25はDate-10-25で、生産月日(1994/10/25)かと思われる。 そして、破損してしまっていた部分のT2とは、生産ライン名で、 韓国TAEKWANG INDUSTRIALのラインで生産されたものと断定できる。 2段目の9は、 サイズ表記で、一般的なサンプルと同じく 9インチ(=27cm)が用いられている。 ソール・ユニット、エア・パックともに、 右足のものが使われている。 3段目は ラストのタイプ表記。 ここでは"D"なので、Dタイプのラストということになる。 別モデルでは、"E"となっているものも確認。 4段目。 WはWomens、10はサイズ表記で、 Womensの10インチということになる。 ということは、ソール部は男女共用ということだ。 Tの意味は不明。 2006/01/25、ヤフオクにて AIR MAX ('95)、AIR MAX UPTEMPO、 ADIDAS TORSIONのソール・ユニットの3点組を 5,000円で落札。 直接出品者のショップに受け取りに行った。 すでに多くのオリジナルでも見られるように、 加水分解してしまっているのが残念なところ。 AIR MAX ('95) -SOLE UNIT-詳細のページ AIR MAX SCのページ AIR TOTAL MAX SCのページ AIR MAX '95 iDのページ NIKE AIR BOOKのページ
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