AIR FOAMPOSITE ONE





AIR FOAMPOSITE ONE model No.830017
colour DARK NEON ROYAL/WHITE-BLACK 511
Manufactured TAIWAN PC8 970305
購入価格   25,500
 定価    25,500
確認済プレ値 34,800
確認済最安値 未確認
購入日   1997.07.16(発売日)

現在も続くPOSITEテクノロジーを搭載した、第一弾モデル。
登場は'97 FALL。
ミッドソール(素材はファイロン)を包み込んだポリウレタンのアッパーが
メタリックな青い光を解き放つ。
AIR PENNY Uに続く、アンファニー・ハーダウェイのシグニチャーだ。

エアはフル・レングスのズーム・エアに加え、
ヒール部にはその下にもう1枚、ヒール・ズーム・エアも搭載している。
着足時のフカフカさは一度虜になるとヤミツキになる。
アッパーは見たとおり、側面全体が一体成型となっているので、
屈曲する部分にはどうしてもヒダは付いてしまう。
あまり負荷がかかると
その部分のコーティングがめくれて剥がれることもある。
ミドル・フットの巨大なカーボン・シャンク・プレートが
着足時の左右のブレを強力に抑え込む。

サンプルでは
カーボン・シャンク・プレートの大きさが市販品よりも大きく、
黒×青や黒×白の2色使いがされているものもある。
またシューレースの通し穴が
トゥー部の先端の両端2箇所がストラップである、
ヒール部はペニーのマークではなくNIKEにSWOOSHロゴ、
タン部のロゴもスウッシュのステッチ、
外側くるぶし部にNIKE型にロゴの掘り込み、
タンとヒールのループが黒に1本の青ラインで、
タンには青いラインが入らない、
など変更された点が数多くある。

またペニーが発売前に試合で使用したものには、
アッパーの溝の部分が黒くペイントされたものや
(デザイン画に黒く塗られているのがあった。)、
溝が角ばった直線的なラインのものがある。
またそれ以前のプロトタイプも存在する。

AIR FOAMPOSITE PRO以降は、
サイドに巨大なスウッシュが埋め込まれ、
アウト・ソールのパターンも屈曲性を高めたクイック・アウトソールに
変更され、ペニーのロゴは使用されていない。
FP1は511カラー・オンリーだったが、
FP PROには黒×黒、白×黒、黒×黄、黒×紫がある。
またサンプルではメタリック・ハープルに銀スウッシュのカラーもあった。

同時期にはFOAMPOSITEのアッパーのフォルムをツバにデザインした
キャップも発売されていた。

日本でのサイズ展開は24.5〜32cmだったが、
本国では24〜32、33、34、35、36のサイズ展開。

定価が25500と、
当時のバッシュでは群を抜いて高価だった。
AIR ZOOM FLIGHT 95でも十分ハイテク感をまとっていたが、
この怪しい青光とともに浮かび上がるフォルムは、
ハイテクの極みを緊々と感じる。
そのショッキングなデザインは、
いまだにその強烈さを失っていない。

2001.12、RETROとなって復刻。

更に、2007.01.20、
本国でAIR FOAMPOSITE ONE
(314996-511:DARK NEON ROYAL/WHITE-BLACK:台湾製)、
2010.11月頃、
AIR FOAMPOSITE ONE(314996-500)が発売。
2011.01.15には、日本でも一部のスポーツ店などでも発売
(314996-500:サイズ展開は26〜29、30、税込\18,900)。



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* Wallpapers (1024×768) *








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