NIKE DUNK HIGH 111カラー



630335-111[1999]と309432-111[2005]の比較





全体の印象は、一瞥しただけでは99年のものと変わりないように見えるが、
今回は徹底的に白に統一されている。

99年と今回のでは入手したサイズが違う(99年は9in、05は10.5in)こともあるが、
全体的に平均化されたフォルムのような印象を受ける。





同じダンクでも、99年のものはゴッツい印象であるのに対し、
05年はスッキリとした印象となっている。








99年は曲線部でメリハリのあるカーブを描いているのに対し、
05年は緩やかなカーブとなっている。




タンの部分、99年ではナイロン布が当てられているが、
05年では目の粗いメッシュになっている。

また、タン・タグはカラー・ネームにもあるように、
99年ではロゴがCOOL GREYで色分けされているのに対し、
05年では白に統一されたこともあり、ロゴも白だ。










また一番の違いは、アンクルの高さだ。
サイズで差があるのは確かだが、
10inの02年黒ムラと比較しても高さの差は歴然だった。
これだけ違うと足入れの印象にも違いがあるだろう。

その後の調べで、
ヒールの高さとシルエットは、04年の後半から変移したようだ。
このことは生産国に関係していない。






ダンク全体の流れで、SB以外のほとんどが中国以外の生産に移行しているので、
今回の生産はベトナム生産となる。
また、インナーのタグも縫い合わせのものからプリント・タグに移行しているので、
05年も履き口内側のパット部にプリント・タグが付く。


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