AIR ZOOM FLIGHT FIVE



AIR ZOOM FLIGHT FIVE model No130701
colour WHITE/MIDNIGHT NAVY-MET SILVER 141
Manufactured CHINA Y3 961101
購入価格   14,000
 定価    14,000
確認済プレ値 24,800
確認済最安値 12,800
 購入日  1997.02.16


AIR ZOOM FLIGHT('95)から引き継いだサイドのTPUパーツは健在。
AZFVではミドルフットにメタル・パーツとなって装着された。
玉虫色に光輝く変光体はビジュアル的にも強烈的なインパクトを与える。
エアはAZF96と同様、フルレングス・ズーム・エアを搭載。
発売当時の仕様を見てみると、アッパーは天然皮革、
ミッドソールは、ファイロン、アウトソールはゴムだ。
日本でのサイズ展開は、24.5〜32センチだった。
サンプルについていたシール・タグには、AIR ZOOM KIDDというモデル名が記されていた。

当時白×青よりも1stカラーの黒×青の方が人気があったが、
田臥勇太が白×青(のちに白×赤の白部を黒にペイントしたものの着用も。)を着用していたため、
委託やオークション・サイトを探す人が増えた。

ダウン・サイジングしたものに
AIR FLIGHT TURBULENCE、
AIR GAUCHO
AIR SLY FLITE
がある。

2001.12、ジェイソン・キッドの背番号が5に戻ったのをきっかけにAIR ZOOM FLIGHT FIVE Bとなり、
白×青(624055-141)と新たに白×赤(624055-161)も加わり復刻。割と少数だったが発売された。
本人も試合で着用していた。
このとき、白×紺のメタルパーツは無色のシルバーに変更され、他のカラーと統一された。

2003.04.05、NJからはco.jpとして再復刻がリリース。
さらに白×黒(306791-101)が加わり、前回の復刻で加わった白×赤(306791-161)も発売。
しかしこの再復刻にはBが付かず、
またAZF5 QKという名もあるくらいで、前回の復刻ともまたスタイル・ナンバーが異なる。
とはいうものの、白×赤に関しては、どこが違うのか、全くわからない。

前回の復刻から2年、2005.04.29には再々復刻された。
今回は田臥が着用し人気が出たという理由から発売となったようだ。
展開は、NSのバスケットボール・アカウント店、一部小売店のみの発売。
展開は前回と同じ3色だか、
白×青(624055-141)はメタル・パーツがオリジナルのブルーに戻り、
白×赤(624055-161)、白×黒(306791-101)で、
白×青と白×赤はAIR ZOOM FLIGHT FIVE B、白×黒はAIR ZOOM FLIGHT 5と、
細かく見ると、前回と異なっている。各\14,000。

2005.10中旬に海外でもリリースがあり、
2005.11.19、NJからも特約店などから出回った。
全数は前回より若干多め。


* 2005.04版と2005.10版の比較 *

白×青:
624055-141 AIR ZOOM FLIGHT FIVE B WHITE/MN NAVY-MET SILVER 中国 2005.04
↓変らず。
624055-141 AIR ZOOM FLIGHT FIVE B WHITE/MN NAVY-MET SILVER 中国 2005.10

白×赤:
624055-161 AIR ZOOM FLIGHT FIVE B WHITE/DEEP RED-MET SILVER 中国 2005.04
↓生産国、カラー・コード変更。箱タグが小フォントに。
624055-162 AIR ZOOM FLIGHT FIVE B WHT/DEEP RED-MET SILVER 台湾 2005.10

白×黒:
306791-101 AIR ZOOM FLIGHT 5 WHITE/BLACK-MET SILVER 中国 2005.04
↓生産国変更。 箱タグが小フォントに。
306791-101 AIR ZOOM FLIGHT 5 WHITE/BLACK-MET SILVER 台湾 2005.10

当初、2005.10版は2005.04からの継続生産、もしくは後出しかと思っていたが、
生産国が変更になっているため、新たに生産したものということがわかる。
リリースの間隔が半年なので、再々々復刻とまでいえるかどうかわからないが、
異なるものといえる。
時期的に、iD化に伴う再生産といえるのではないだろうか。

さらに2006.02末に一部店舗で再流通、
翌03.25には下記の新色2色が追加。
306791-011 AIR ZOOM FLIGHT 5 METALLIC SILVER/WHT-FLINT GREY 中国
313384-111 WHITE/WHITE-WHITE 中国
少なくとも、上記2色は日本限定カラー。

2005.10リリース以降は、需要を満たしたのと、iD化の開始により、
完売までに時間がかかるようになり、
徐々にアウトレットに落ちるようになった。

2007.02頃にも、台湾製の白×紺がNew Boxで流通している。
624055-141 AIR ZOOM FLIGHT FIVE B WHITE/MN NAVY-MET SILVER

2008.03、本国や台湾で、141カラーと新色の001カラーが発売。
624055-001 AIR ZOOM FLIGHT FIVE B BLACK/BLACK-COOL GREY
624055-001 AIR ZOOM FLIGHT FIVE B
141カラーは、日本でも2008.04.25に一部のスポーツショップで発売された。

2005.10、iD化(313384-991、$135、\17,000。)。
本国からオーダー受付が開始された。
遅れて、2005.11.03、NIKE OSAKA限定でiDでのオーダーが開始され、
2005.12.01、通常オーダーが可能となった。

田臥が愛用したことから、
AZFVの履き心地を再現し、軽量化を図ったモデル、
Air Zoom Braveが2005.10、Air Zoom Brave 1.5が2007.01、
リリースされた。
田臥が着用するAZBには、AZFVのタンが移植されていた。

2008.08、韓国などで、
見た目ほとんどかわらない
Air Zoom Uptempo V AP(324558)が
発売された。


オリジナル発売当時、
TPUパーツがAZF95を髣髴させ、迷わず購入。
渋色が好みでない私は、後に出る白×青にターゲットを絞った。
そのコントラストは清々しい清涼感を感じる。
ヒールにに入った緑に白文字のキッドのロゴ・プレートもいいアクセントになっている。
AM95のような流れるラインが特徴的だったAZF96のアッパー・デザインとは対照的に、
エグイくらいにエンハンスされたラインが強烈だ。
また独特なイボイボ感と同心円が敷き詰められたアウトソールもまたエグさを際立たせる。

アッパーは薄く、硬い印象を受けるが、
フルレングス・ズームを搭載したソールは
着足時に独特なフワフワ感を感じる。
ボディーに足を滑らすと、スッポりとインナー・スペースに足が収まり、
メッシュと伸びのあるタンが足に密着する。
ヒールに重心がきているのか、少し重たい感じを足首に受ける。
ミドル・フットのシャンクがカーボンでないのがちょっと残念。








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* Wallpapers (1024×768) *





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