AIR ZOOM SEISMIC B






AIR ZOOM SEISMIC B model No.679045
colour ORANGE BLAZE/BLK-VARSITY ROYAL 311
Manufactured VIETNUM VS 000709
購入価格   13,300
 定価    14,000
確認済プレ値 32,800
確認済最安値 定価以下なし
 購入日  2000.11.11
Additional Note デリバリー1200+800足
サッカー・コンセプト

ファイロン・ミッドソールに
前後独立ビジブル・ズーム・エアを搭載した、
クロス・トレーニング・モデル。
誕生したのはNIKE人気が下火だった1999年夏。
ALPHA PROJECT初期のモデルだ。

シームレスなアッパーは、
ポリウレタンを織り込み伸縮性を高めたライクラ素材。
その周りをTPVRストラップと呼ばれる
TPUパーツを這わせることによって、
サポート・パーツの凹凸感が取り除かれた。
併せて、インナーにダイナミックフィットを採用することで、
ホールド性とフィット感を向上させている。
このアッパー部分での構造的なアプローチは、
2000Fに発売されるプレストにも反映されていく。

シュー・レース部は、
エクソスケルタル・レーシングシステムと呼ばれ、
シューレースは、サイド・サポートを兼ねている
TPVRストラップ上部のシューレース・ホールから、
アッパーとインナーの間に通すようになっている。
このデザイン・モチーフは、
カエルの足がヒントとなっているらしい。
本国では、レディースも12インチまで展開されている。

オレンジSEISMICは、総出荷数2000足のうち、
FIRSTデリバリーは1200足と言われ、
1店舗当たり多くても18足ほどだった。
その後、吉祥寺NSオープンなどで
残りの800足が放出されたようだ。

そのサイトをオープンさせた2002年頃は、
まだ話題の絶えないモデルだった。
CITY ATTACKで発売された
HFのモノトーン・コレクションをはじめ、
レディース・カラーも人気があり、
男女問わず人気があった。

2002年後半に発売された
丸井限定ピンクあたりから人気は冷却し、
次第に\5,000を切る価格で売られたりもした。

BOON 2000年9月号に載ったときは、
それほど欲しいとは思わなかった。
それよりも同誌に掲載されていた
WOVEN 2ndに目がいっていた。
一部のショップ行われていた予約が終わった頃、
青デニムに意外と合うんじゃないか?と、
180度インプレッションが変わり、
買うことを決めた。
予約をしているところがなくなってしまったので、
発売当日通常発売を行うショップに徹夜で並んだが、
入荷数が少なく、結局、足に合うサイズが手に入らなかった。
普段なら9.5インチのマイ・サイズだが、
購入できたのは9インチだった。
ただでさえ、履き口がタイトなサイズミックなのだが、
履くときはインソールを外して、
さらに裸足で履いてギリギリ履ける大きさだ。
そんなことから、
ほとんど履かずに現在に至る。

サイジングは、割と細めの足の人でも、
ナイキでのマイ・サイズより、
1インチ〜1.5インチ大きめとした方が良いだろう。
甲高だったり、だんびろの人は、
履き口が広がらないので、
さらにサイズを上げることになるが、
レングスが余ってしまうと、歩きづらくなり、危険だ。
また、ラストに合わないと、サイド・パーツが足にあたり、
違和感を感じることもあるかもしれない。
着足感は、
ズーム・エアを搭載しているものの、
ケージ・ズームのように衝撃を吸収するものではなく、
反発性の高い本来のズーム・エアなので、割と固めだ。
ファイロンのミッドソールも薄めなので、
裸足感覚を好む人には評判がいい。

エア抜けしやすいという声をよく目にする。



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