97香港返還バージョン、シリアルなし。
1997年の香港返還を記念して作られたモデル。
シリアル入は香港限定で1997足のみの作成で
シリアルナンバー入のギャランティー・カードとシューズバッグが付いていた。
ここに掲載しているものは、
後にリーボックジャパンが発売したシリアルなしのバージョン。
ヒールと甲のストラップに香港返還を示す9と7の数字が漢字でステッチされている。
さらにその後、漢字なしのカラーだけの復刻(西海岸モデルと呼ばれる。)も発売された。
初代の黄×赤がビョークが履いたことから、人気に火がついた。
私も横浜のスポージアムの店頭で数日間店頭で発売されていたのを見たが、
行った数日後には売り切れた(私が数日後に行ったその時に、展示品の最後の1足が買われた。)。
1stは奇抜さはあったが、私にはファッション的な要素よりも、
陸上用のトラック・シューズのように思え、そんなに魅力的には思えなかった。
1stからデザインがマイナー・チェンジされ、
この2ndタイプから、なんとなく魅力を感じるようになった。
ソールに装備されたカーボン・プレートは軽量化のためのものだが、
屈曲などでヒビが入ることが多く、一時期カーボンの使用が中止されたが、
復活している。
ポンプに空気を注入する以前に、履き口、インナーともにタイトなので、
私はインソールをつけて履いたことがない。
インソールを外すと、丁度踵の下がヘクサライトが搭載位置にあたるため、
踵がヘクサライトに沈むようなカンジになる。
横浜そごうで購入。
抽選販売だった。
応募期間は1997.8.23〜8.31で、
抽選会が9.6にあった。
定価は返還にあわせ、19,970。
横浜そごうでは、サイズは24.5〜28.5の展開で
合計100足あった。
発売当時、手動での空気注入の他の手段として、
圧縮ガスを詰めたカートリッジ式のガス注入器、
Inflatorも発売された(下の画像)。
INFLATOR & INFLATOR CARTRIDGES
ポンプにガスをクイック注入するためのアクセサリー。
カートリッジの中には圧縮されたCO2が充填されている。
ポンプとカードリッジ2本がセットになったものもある。
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