FURY ROAD






INSTAPUMP FURY ROAD 1-35659
colour TANGERINE/NAVY/WHITE
MADE IN KOREA

日本限定カラー。

ハイテク・スニーカー・ブームも全盛で、
このFURY ROADもかなりの人気を誇った。
プロフィールとしては、
PUMP FURYをダウン・サイジングさせたモデルと
位置づけが出来るかと思う。
PUMP FURYで特徴的だった、
ソールのグラファイトが省略されている。

このカラーが発売する以前に
白ベースと黒ベースの2色が発売。
その時はあまり魅力をカンジなかったが、
日本別注というセカンドのこのカラーと、
AM95のイエロー・グラデのような灰×黄が
発売前に雑誌に掲載され、
それを見た一瞬で、
このオレンジに紺という配色のコントラストに
心を奪われた。

発売前に渋谷で取り扱い店をリサーチし、
発売当日はオープン前の店に飛び込もうと
何店か周っていた。
発売当日は発売日にも関わらず、
開店直後に店頭には並ばず、
何店か周った後に、
漸く最後の27.5を手に入れた覚えがある。
当時は橙×紺よりも
灰×黄の方が人気が高かったかと思う。
今でもデッドとなると、
当時の価格そのままで売られていることも多いが、
各色3000足だったか、
そんなに数少ないというわけでもない。

PUMP FURYと比べると、ウエイトが軽く、
足入れも幾分しやすいように思える。
ラスト、アウト・ソールともに広くなったカンジで、
PUMP FURYよりも着足感が
しっかりしているように思える。
だが、PUMP FURYと同様、ワイズがタイトなので、
私が履くときはインソールを抜いている。
ポンプ・パック部などの樹脂パーツは
経年で伸縮性がなくなり、
細い部分から裂けてしまうようになる。
アウト・ソールは柔らかめのゴムなので、
ソール・パターンはすぐに消えてしまう。

PUMP FURYやこれに似せて作られた
コピー商品やフェイクも多数存在した。

これを手に入れた後、
1stの白も清らかでいいなぁと思いはじめ、
今でも出てきたら欲しいところだ。




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