AIR FOOTSCAPE LEATHER
AIR FOOTSCAPE J



AIR FOOTSCAPE LEATHER model No.609060
colour CINNABAR/CINNABAR-BLACK 661
Manufactured TAIWAN PC8 000507
購入価格   12,300
 定価    12,800
確認済プレ値 32,000
確認済最安値 未確認。
 購入日   2000.09.09(ファースト・デリバリー日)
AIR FOOTSCAPE LEATHER (sample)
model No.609060
colour CINNABAR/CINNABAR-BLACK 661
Manufactured TAIWAN PC8 000506
購入価格   7,500
 購入日   2003.01.25
Additional Note 手書きタグ。
アッパーのヒール・インサイドに製品チェック者(?)のサインと
チェック日「5/29.00」の記述。
AIR FOOTSCAPE J model No.102180
colour MD NAVY/MET SLV-VRSTY RED 401
Manufactured TAIWAN PC8 367562
購入価格    10,000
定価       10,000
確認済プレ値  12,800
確認済最安値  7,900
購入日   2000.11.03


初代は95年ホリデーに登場。
96年に黒×赤が発売されてからも人気は持続した。

フットスケープ・ラストという、
つま先がやや広めのラストが名前の由来。
シューレースが外側にオフセットされていることを
ラテラル・シューレース・システムと呼び、
甲部の血管を圧迫しないための工夫となっている。
フットスケープ・ラストは
AIR FOOTSCAPE TRAINERにも採用。
後継のAIR FOOTSCAPE STASISにも受け継がれた
(この後、他のメーカーからも
シューレースをオフセットにした
モデルが数多く発売された。)。

エアは前後独立エア。
ミッドソールはファイロン。

2000年、黒×赤が復刻。
続いて、初のレザー・バージョン
AIR FOOTSCAPE LEATHERの白と赤×黒が発売。
色を区別する時は、
前者を白レザー、後者を赤レザーと呼んで区別する。

この頃からオリジナルのメッシュ仕様の復刻を、
「黒赤メッシュ」というように、
〜メッシュと付けて呼ばれるようになった。

復刻ではさらに、インラインでの-Jをはじめ、
日本では上野3店のみ発売のCA(CITY ATTACK)3色等、
増殖することになる。

2001年。6年の時を経て、IIが登場。
ホノルル・マラソン・キャンペーンと合わせた、
ホノルル・マラソン・モデルもインラインで登場した。
2002年にはII PLUSも発売。
IIは白×黒チェックと
初代1stカラーの青×黒に人気が集まったが、
白×黒はサンプル時の格子パターンから、
市販では菱模様に変更されたため、
一気に人気が落ちた。

HFも履いていたこともあり、
初代はAIR FOOTSCAPE TRAINERと共に品薄。
黒×赤も含め、デッドは5万近いプレミアも付いていたが、
ステイシスの人気は今ひとつ。
セール等では\3,000で売られた。
'00の黒×赤は数量が豊富だったことや、
レザーが注目されていたこともあり、
急激な売れ方はしなかった。

09SPにも復刻。

赤レザーは、
BOON 2000.8号(同号にはウーヴンも掲載)に
掲載されたのを見て、購入を決めた。
それまでフスケには興味が無かったのだが、
その色に一目惚れしてしまった。

発売されるまでは、
白フスケに人気が集中していたので、
赤レザーは難なく予約できた。
ところが、その人気は、デリバリーされてから一転する。

白レザーのデリバリーが国内3000足に対して、
赤フスケは1500足で、
さらに、白レザーが再デリバリーされることが知れ渡った途端、
赤フスケの人気が急上昇した。
その結果、赤レザーが白レザーよりも
プレミアが付くことになってしまった。

当時の資料によると、
赤レザーは、元々CITY ATTACKとして企画され、
NIKE SHOPで展開されるモデル、
白レザーは、QUICK STRIKE企画で、
QUICK STRIKE展開店で発売するモデルで
設定されていたようだ。
しかし実際は、どちらもco.jp扱いで統一され、
発売される店舗に違いがほとんどなかった
(この頃、すでにco.jpという呼称はあったが、
雑誌でQUICK STRIKEと記述されたため、
一般的にQSと認識されている。)。

赤フスケのカラー表記にあるCINNABARとは、
日本語で辰砂といい、
水銀の素となる赤色の原鉱石を指す。
朱色や鮮紅色を表すので、
別名朱肉カラーと言われるのもうなづける。

-Jは、色目は当初カタログで見て、
いいなぁ〜と思ってはいたものの、
その時は、買うほどの魅力を感じていなかった。
青→白のグラデが
日本代表のユニフォームのような感じがして、
気がひけた。
GSも展開されている。

発売翌日、いつものようにNSに行くと、
まだ棚に残っていて、
そこで初めて実物を目にしたのだが、
思ったよりも発色のよさに惹かれ、
そのまま履き潰し用に購入。
スケルトンのシューレース・ストッパーがついているのも、
惹かれた理由の一つである。
人気があったとは言えないが、
徐々に履いている人を見かけるようになった。

履いた印象は、ワイズがゆったりとしていて心地が良いが、
復刻され、タンが薄くなったことで、
履くときに足入れと共に中に入り込んでしまったりして、
結構履きづらい。
復刻にのインソールには、
滑り留めのイボイボがついるが、
これは気持ちいい。

-Jの方は、
アッパーのメッシュと
エクスターナル・ヒール・カップが剥離し、
ヒール内部に使用されているポリエレタンも
加水分解によって粉砕してしまったため、
2008.07.12、廃棄。

ここで紹介している赤レザーのサンプルは、
すでに市販版が製造されてからのサンプルなので、
市販版と異なるディテールはない。
ただ、インナーのタグが手書き
(プリントでSAMPLEとかかれているタイプのものではない。)
になっている点が、
他のモデルでもあまりお目にかからないところだ。
そのことからも、このサンプルは、
社内で仕上がり確認用に使用されたものと推測している。



アッパーには製品チェックをした人物(?)のサインとその日付が
両足インサイドのヒール部に記されている。
今回はオークションで手に入れたが、
出展者によると、出所はNJということだ。





初代の青フスケのサンプルはタン部が黒で、
市販版ではNIKEとなっている文字が
AIRとなっている。

2001/03/22(Thu)投稿、[35]今日ネタ。より抜粋。
今日は上野フスケのネタを。
ご存知の通り、3/17に上野で3色限定のフスケが発売されましたが、なぜ上野か?
発売されたのはTAF、ミタ、山男の3店だが、
しかも山男さんがこの企画に一枚かんでいるそうで、
全体で水色90足(レディースサイズのみ)、他2色が160足だそうで。
そんなかんじで、山男さんでは他店よりより多く入荷したとか。
ホームページをみると、予約もしていたんですね。

水色と緑はUKでも発売されているので、山男は赤金かな。
そういえば、以前なんかどっかに書かれていたっけ?(あやふや)


* Wallpapers (1024×768) *




ひとつ前のページへ
ひとつ前のページへ
トップページへ
トップ