AIR FLARE SC







AIR FLARE SC model No.640041
colour WHITE/NAVY-METALLIC SILVER 141
Manufactured KOREA ST 951012
購入価格   20,800
 定価    14,000(国内インライン価格)
確認済プレ値 20,800
確認済最安値 未確認
 購入日  1996.05.25
Additional Note US限定

インラインでは1994年FWに初登場。
黒×白、白×銀が発売された。
空気力学を追求したフォルムをまとい、
当時のカタログでは
「ボール1/2個分加速する」という
キャッチ・フレーズがついた。
デザイナーは、
AJ18.5やCarmelo 1.5などをデザインした
D'Wayne Edwardsと思われる。

エアは、ヒールのビジブルだけでなく、
フォアにも搭載されている。
このSCは当時CHAMPS別注として国内では
並行で発売されていたが、
実のところSCであり別注モノではない。
SCでは他にソールも黒い黒×白がある。

オリジナルのソール部は、1993年に発売された
AIR CHALLENGE FUTUREのものを流用している。

2000年にAIR FLARE 2000というモデル名で
白×黒×黄、黒×白、白×白が発売された。
オリジナルやSCと比較すると、
一見しただけでは大差がないように見えるが、
注意深く観察していくと、
全ての点で作り直した感があるほど、
多くの点でディテールが異なっている。
まず、タン部のゴム・パーツが
ナイキのTENNISロゴから2000では
アガシ・ロゴに変わり、小型化した。
アッパー・デザインでは、シャープだったラインが
フラットな大人しいラインに変わり、
サイドのスウッシュも両サイド順向きとなった。
ミッド・ソールも大人しいラインになり、
エア・ウインドウのシェイプが
台形から逆台形となった。
アウト・ソールでは、
クイック・カットなどがなくなり、
全面ヘリッジ・ボーン・ソールとなった。

2007.03中旬頃、オリジナルの名そのままに
AIR FLARE(315957)として再復刻。$100。
その1stカラーとなった101カラーは
オリジナルの1stカラーでもある
白×黒とほぼ同じ配色だが、
AIR FLARE 2000と同様、
ロイヤル・ブルーのアクセント・カラーがない。
ただ、オリジナルそのままの名前に相応しく、
AIR FLARE 2000で変更されていた
アウトソールのパターンや
サイドのスウッシュの向きなどのディテールは
オリジナルに準拠されている。

この白と紺の配色に一目惚れし、
初めての並行モノとなった。
当時学生だった私にとって、
20,800円をスニーカーに支払うのは
とても高価に感じた。

アッパーのデザインから見た目、
硬そうな印象を受けるが、
実は非常に柔軟性があり、足に馴染む。
ウエイトも非常に軽さを覚える仕上がりだ。
タンがメッシュということもあって、通気性もよい。
アスファルト上で履くと
ソールの減りは早い。


* Wallpapers (1024×768) *






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