AIR JORDAN XII





AIR JORDAN XII model No.130690
colour WHITE/BLACK-TAXI 101
Manufactured CHINA LN2 960810
購入価格 16,000
定価 16,000
確認済プレ値 29,000
確認済最安値 4,800
購入日 1996.10.26





AIR JORDAN XII model No.130690
colour BLACK-VARSITY RED 061
Manufactured CHINA LN2 970103
購入価格 16,000
定価 16,000
確認済プレ値 26,800
確認済最安値 5,000
購入日 1997.04.04


AJがそれほど好きという訳ではないのですけれど
中でもXIIだけは、そのフォルムが気に入っている
トゥーからヒール部の両サイドを取り囲む
爬虫類系の鱗のような型押しが施された太いラインと
放射状にステッチされた皺有のアッパーが重厚さとシンプルさを
絶妙なバランスを取り合い・・・なんとも言えない存在感を放つ
さらにミドル・フットの切れこみから覗くカーボン・プレートが
適度にハイテク感を加え見事な調和を保っている。

片足に施されているジャンプマン・マークは8箇所
カラーは白×黒・白×ネイビー・赤×黒・黒×銀が発売
白×ネイビー以外は当時いづれも人気が高かったが
現在では10000円も値がつかない。

プロトではシュー・レースの留め金が、
引っ掛けるタイプであったが
市販では中通しタイプに変更となった。
プレー時の事故防止との事だろう。

エアはフルレングス・ズームエア。
ミッド・ソールはファイロン、
アウト・ソールはソリッド・ラバー。
同時期発売されたJUMPMAN PROにも
同様のズーム・フルレングス・エアが
搭載されている。またこの頃から、
ブランド・ジョーダンがスタートする。

白×黒発売の当日は、
AIR PENNYUも発売だったため、
買うか買わないかさんざん迷ったあげく
そのフォルムが忘れられず購入。
正直、他のナイキ商品と一味デザインが異なるAJは、
カッコイイのかダサいのか、
そう迷わせるモデルなのかもしれない。
赤×黒は、やはり色が
一番XIIにマッチするなぁということで購入。
フォルムに一層厚みと、
存在感を醸し出している。
しかし、アッパーに傷が付くと目立ちやすいので
いづれも今はあまり履いていない。

ズームの効き心地は強力で気持ちがいいが、
街履きでHiは長時間になるとしんどいかもしれない。
ラスト自体、あまり日本人の足型には不向きかも知れない。
色によってソールの素材が若干違うせいか、
着足時の印象と磨耗に違いが見られる。

2003.10、本国でAir Jordan XII Retro
(Black/Varsity Red:136001-063 030911:$100、\17,000)が
復刻としてリリースされた。
同じLN2生産だったが、
若干アッパーの皺が強いのと、
蛇部が柔らかく感じた。

FAKEも存在している。



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